351MHzデジタル簡易無線&デジタル小電力コミュニティ無線用
デュアルモービルアンテナ
MS3000E ¥オープン
MS3000E
351MHz(デジタル簡易無線)帯対応モービルアンテナです。
142.93MHz~146.99MHzデジタル小電力コミュニティ無線(デジコミ)対応モービルアンテナです。
高周波特性に優れるSMA型コネクタ採用 接栓:SMA-P
全長:約428mm/重量:約50gの軽量コンパクト設計です。
142.93MHz~146.99MHz:1/4λ
351MHz:1/2λ
形式 |
142.93MHz~146.99MHz:1/4λ 351MHz:1/2λ |
周波数 | 142.93MHz~146.99MHz 351MHz帯 |
利得 ※1 | 2.14dBi |
用途 ※2 | モービル用 |
入力インピーダンス | 50Ω |
耐入力 |
142.93MHz~146.99MHz:25W 351MHz:10W |
電圧定在波比 ※3 | 1.5以下 |
接栓 | SMAP |
全長 | 約428mm |
重量 | 約50g |
※1 公称 ※2 マグネット基台G1000SH又は、SMAアンテナ接栓付ケーブルTHLCシリーズとの併用を推奨致します。 ※3 下記測定条件 |
142.93~146.99MHzが空中線形式:1/4λとなり、設置環境により影響を大きく受けるので一定の条件にて測定をする(電圧定在波比:1.5以下)
疑似筐体(1m角の金属板)中心に設置したマグネット基台G1000SHにMS3000Eを接続した状態で測定
※ 疑似筐体周辺には障害物が無い状態
※ 同軸ケーブルは可能な限り直線にする
MS3000EとG1000SHを接続した状態で測定 | ||
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車種 | 場所 | 電圧定在波比 |
フォレスター | 屋根中部センター | 約1.6 |
フォレスター | 屋根中部ドア側 | 約1.2 |
フォレスター | 屋根後部センター | 約1.5 |
CX-3 | 屋根中部センター | 約1.05 |
CX-3 | 屋根中部ドア側 | 約1.2 |
CX-3 | 屋根後部センター | 約1.4 |
CX-3 | 屋根後部ドア側 | 約1.7 |
ヤリスクロス | 屋根後部ドア側(ルーフボックス有) | 約1.4 |
MS3000Eを小型ハッチバック基台で固定した状態で測定 | ||
フォレスター | リア上部(GNDをとっている) | 約1.7 |
MS3000Eをガラス貼付小型ハッチバック基台で固定した状態で測定 | ||
フィット | リア上部(GNDをとっていない) | 測定不能 |
併用を推奨しているマグネット基台G1000SH並びに、SMAアンテナ接栓付ケーブルTHLCシリーズはSMAJ(アンテナ取付側)はステンレス製シェルを採用しております。
万一、高負荷(アンテナを取り付けた状態で壁に引っ掛かる等)がコネクタ部に掛かった際も真鍮製よりも割れにくく、曲がることでアンテナの落下を防ぎます。
上画像は同負荷を真鍮製とステンレス製のシェルに掛けた際の結果です。
電流給電型(1/4λ等)のアンテナは取り付け場所の影響が大きく、取り付け場所に合わせた設計をしています。
モービル用(電圧給電型を除く) MS3000E
車のボディに付けて走行する事を前提に設計されたアンテナです。車のボディもアンテナの一部とみなしますので、アースは取れている事が前提となります。
MS3000Eはマグネット基台G1000SH・SMAアンテナ接栓付ケーブルTHLCシリーズに接続し、車のボディをGND(アース)として使う又は、形状記憶合金アドオンラジアルセットMRLP144を併用することを前提として設計されています。
但し、取り付け場所によりアンテナから見たボディの状況が変わる為、若干インピーダンスは変化します。
リード線で車体までアースしている事例も見かけますが、HF帯では波長が長いため動作には問題ないかもしれませんが、VHF帯以上ではリード線がコイルとして働く可能性があり、想定外の動きが起きる可能性がございますので注意が必要です。
ハンディトランシーバに直接アンテナを接続して使う事を前提に設計されたアンテナです。
手に持った状態/腰に付けた状態/机に置いた状態ではアンテナインピーダンスは大きく変化します。手に持ったあらゆる状態で平均的に使えるような設計がしております。
HS3000ELは運用時にトランシーバ接栓部に負荷がかからないよう、ソフトエレメントを採用しています。